ベイトリールの糸巻き量について考える
今回も初心者〜エンジョイ勢ならではのつぶやきをしたいと思います。
↓ 1ヶ月程前に購入したアルデ16です。
※ちなみに私はノーマルギアモデルにしました。
少し脱線しますが、私個人の意見としてはベイト初心者の方はまずはノーマルギアからのベイトデビューをオススメします。
なぜなら、待つ釣りを少しでも意識し易くする為です。
でも待つ釣りってなかなか難しいんですよね。
私も待てない釣りをする側の人間です。
あまりに脱線すると ƪ(˘⌣˘)ʃ なんで詳しくは改めて。
そして本題、ベイトリールの糸巻き量について私の見解をつぶやきます。
まずはベイトフィネスについて
そもそも、このリールで何をしたいかを改めて考えてみました。私もアルデを購入して何度か釣行に行き、実際に使用しての感想です。結果として近距離スポットへのピッチングやサイドキャストが大半でオーバーヘッドキャストについてはほぼしないわけです。
当初、私自身もベイトフィネスという考えがあまり理解出来ず、ただただゲーリー4インチカットテールをベイトでネコってみたい一心でアルデを衝動買いしたので、半信半疑の状況で釣行していましたが、ピッチングでのピンポイントキャストの精度向上は間違いなく、またそのキャストの繰り返しが意外と面白く感じ始めております。
私はゴルフはしませんが、グリーンアプローチに近い感じですかね!? 打ちっ放しでも、めっちゃ練習してる人いますもんね! 笑
で、、、まとめますとこれだけの近距離戦メインならスプール一杯に糸巻きする必要ってあります?
相応の遠投を想定したモデルならまだしもアルデ16に関してはラインキャパは8ポンドで45mです。それでも私は30m位あれば十分と考えています。糸巻き量を減らすことのメリットとしては何よりキャスト時のバックラ軽減の恩恵が多大です。初心者、エンジョイ勢には重要ですね。
更には100m巻のラインを買えば3回に分けて使えて、財布にも優しいわけです。
正直、私個人の意見としてはベイトフィネスリールにおいて糸巻き量を減らすことのデメリットは思い浮かびません。
次に通常のリールについて
↓ 私のプチ自慢、12アンタレスです。
※こちらもノーマルギア 実はベアリングを地味にかっ飛びチューニングキットZRに変えてます。 気持ちキャスト時の音が静かになって飛距離も若干伸びた印象です。
この12アンタレス、リリースと同時期に即買いしました。この頃はもうまさに次から次に道具が欲しい時期でした。
本題に戻りまして、このリールで何をしたかったのか思い返すと、当時はこれといった理由はなくシマノフラッグシップのリールというブランドに踊らされた感じでした、、、汗
脱線してますね、、、笑
しかしながら使いこんでいくことで分かってきた、このリールで何が出来るか!?私個人の見解をまとめます。
まず、やはりのアンタレス、ブレーキ設定決まればぶっ飛びます。更には巻き取りのシルキー感もあって、巻物寄りのリグで多用したくなります。
もうお分りですよね!?
巻物ならやはり、極端な話どこまでも飛んでくれて良い訳です。
たくさん飛べば、釣場でのサーチ能力があがりますから。フッキングが決まる決まらないの問題は棚上げしてますが、魚とのコンタクトの可能性は確実に高まりますよね。
しかしエンジョイ勢のみなさん!
忘れてはいけないのは自分が釣行するメインフィールドのことです。
琵琶湖や大規模リザーバーなどをメインにするならまだしも、私個人は野池をメインとしています。
つまり糸巻き量も、ご自身が釣りをする現場に適合した量を巻くことが重要なんです!
今回、糸巻き量についてのつぶやきを考えたのも、私自身、全くの初心者の頃、購入したラインのスプールにある糸の全てを巻いていました。そんな状態で釣りに出掛け、現場到着からの初投で修正不能なバックラを幾度となく経験しました。思い返せばリールのラインキャパを超える量を巻いていたでしょうし、何よりそんな経験があって、バックラは糸巻き量が多ければ多いほど、そのリスクも上がると理解出来ました。しかし反面、糸巻き量が多ければ遠投距離が伸びる側面もあります。
※ここでの見解はリールのラインキャパ内を前提です。
しか〜し、しかしです!
皆さんのメインフィールドはどんな感じですか? 飛ばしたい距離、思い出してみてください。
最後のまとめとしまして、私個人の見解ですが、自分が飛ばしたいマックス距離の20m位を余計に巻いておけば、飛ばしたい距離の範囲内は安定してキャスト出来る印象です。
50m飛ばしたい → 70m程度の糸を巻く
こんな感じです。
※ただしリールのラインキャパオーバーは論外ですよ。
70m位糸巻きが丁度イイ感じなら150m巻や300m巻のライン買うと財布にも優しいです。
以上、参考になれば幸いです ∑(゚Д゚)