秋の釣り そしてターンオーバーについて若干、考える。
先日のポンパでの一件もありまして、つい最近もその釣果のあった池に朝一に入ったんですが全然ダメダメでして、その日は他の池でも全然ダメダメでした・・・><
そこで掲題についてなのですが秋の釣りでは忘れてはいけない、このターンオーバーについて今一度、考えてみようとエンジョイ勢なり見解をまとめてみたいと思います。 ('ω')ノ
当時の状況等、詳しくした方が良いと思いますので合わせてまとめていきます。
※ネットで当時の天気詳細調べれば出てくるでしょうが、あくまで個人の見解ですので体感としてまとめていきます。
◎ポンパで釣果のあった日時・コンディション
)日時・・・9月初旬 AM6:30頃
)天気・・・前日から降り続く雨の中、釣行日も早朝から雨 時折激しく降る状態
)体感気温・・・暑くもなく寒くもなく (雨がっぱを着用した状態にて)
)釣れた状況・・・現場到着後、即釣行開始、3投目に流れ込みのある岸際をただ巻きでフックオン
)池の状態・・・薄濁りながら池の青(緑)さをやや感じる程度
↑ この池の状態、重要ですね φ(..)メモメモ
◎全然ダメダメだった際の日時・コンディション (釣行開始直後)
)日時・・・10月初旬 AM5:30頃 (現場到着時 真っ暗)
)天気・・・直近の台風の影響は無いものの、雲は若干残っており曇り
)体感気温・・・明るくなってからも半袖では肌寒い状態
)釣行状況・・・ポンパで釣果のあった岸際を同じくただ巻きしたが全くの反応なし
池に留まって、この場所を休ませたりもしたが、その後も全く反応なし その後、他の場所も含めて2時間ほど粘ったがオープンウオーターで4インチ カットテールにて弱いアタリが一度あったもののフックオン出来ず ><
)池の状態・・・カフェオレ色 どマッディ
↑ 明るくなってから池の色を見て不安もありましたが直近の釣果と肌寒いとはいえ、まだまだ釣りになる気温と感じたのに・・・泣 ><
※ネットで拾ったマッディ画像です。 悪しからず><
そうなんですよね・・・結局釣れなかった際の状況を冷静に振り返ると・・・
まずは自分自身の技術の無さ! ('◇')ゞ 汗汗汗
そのことはさることながら、現場の状況を的確に判断することを忘れていたというか、秋ってターンオーバーするんですよね~
◎エンジョイ勢が解説するターンオーバー
いわゆる野池と言われる様な小規模な池や、農地用ため池の様なところでは、秋から初冬にかけて昼夜の寒暖差によって池の水がぐちゃ混ぜになることがあります。
寒暖差によるなんとやら~ですが原理として水から沸かすお風呂を思い出して下さい。 熱い水は上層に、冷たい水は下層に
風呂沸いた~って思っても下層が冷たいことってありますよね!?
池の状態で簡単にまとめると・・・ (秋の天気も想像しながら考えてみて下さい)
◎日中
太陽光や外気温の影響で池全体が温められることで、池の上層・中層・下層ともに
安定した水温・水質状態になっている。(または早朝~日中にかけてなっていく。)
◎夜~明け方
日中に相応に温かくなった池は夜の冷え込みによって池の上層が急速に冷やされます。
そのことによって中層・下層の、冷やされていない、温かさを保った水が上層へ移動し池全体が撹拌してしまう。
この夜から明け方に起こってしまう池全体が混ざる現象をターンオーバーと言います。
※この程度のことは、お前に言われなくても知ってるわ~って方も多いと思いますが、あくまで エンジョイ勢のつぶやき ですからお許しを <m(__)m>
ということでターンオーバーがあると何が問題なのかエンジョイ勢の少ない知識から考えられるだけ挙げます。
)池の底の泥や砂も合わせて混ざる為、水中酸素濃度が著しく下がる
)酸素濃度が下がることでバスの活性に多大な悪影響がある
)バスの餌になる様な小魚(ベイト)や小型生物は死滅することもある
)水が濁ることで水中のバスの視覚に悪影響がある
)バスだけではなく人間側の視覚にも多大な不利的影響がある
こんなことを要約すると。。。
ターンオーバーすることで酸素不足や餌の減少や視覚難もあってバスの活性が著しく下がることで、実は外気温が意外に温かくても、全くもって釣りには不向きな状態に陥っていることがあるということなんです。
そこでどうしようか!?
ということで私個人、エンジョイ勢の対策をいくつかまとめます。
※あくまでエンジョイ勢の対策ですので悪しからず!
)それでもやっぱりトップ系のルアーは巻いてみる
)アピール力の強い巻物を使用する (スピナべでも波動の大きいもの等)
)ワームを使う際は色の濃いものを使う (黒・ブルラメ系等)
)場所を十分に休ませて、粘り強く釣行する
)今いる池を諦めてランガンする! もしくは、さっさとお家に帰る!
こんな感じです。
最後のまとめとして、、、エンジョイ勢、現場に着いたらとにかくルアーにワームに、とにかくリグを投げることだけに意識持ってかれて現場の状況を客観視出来ていないことがよくあります。 しかしながら、この時期の釣行については到着後の池の状態をじっくり観察して状況に応じた釣りが出来る様、冷静になりたいですね!
ということで異論は認めます。